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Dressage Trip (15) Royal Andulsian Shool of Equestrian Art

At Olympia 2013, there were special performances by the Royal Andulsian Shool of Equestrian Art. It was quite precious experience to see them, because I had wished to visit and see Iberian horse culture from which classical dressage and then modern dressage have been developed.

The Andulsian horses were just the same as Lipizzaners in appearance and size. But the Spanish riders were quite different from German riders in the Vienna Spanish Riding School. Their saddles and spurs were also different from those in Vienna, and similar to cowboys'. The compact body of the Spanish riders fit the compact Spanish horses. Their legs reach the best positions of horse's belly. I was also impressed by their flexibility and suppleness on their horses. Both the riders and the horses were passionate like dancing flamenco. To be honest, I thought the movements of the Spanish horses were better than the Grand-Prix horses in Olympia and the Lipizzaners in Vienna!

What is more, I was impressed by the shining faces of the Spanish riders receiving long applause from the audience. They were proud of their equestrian culture and their Spanish horses. Even if the Spanish horses are not judged well in the modern FEI competitions, I think the Spanish riders do not care of it. They know how their horses are beautiful and impress lots of people.

I really envied the Spanish riders. I wish to be proud of Japanese traditional equestrian culture and our Japanese indigenous horses.



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     borrowed from Olympia Horse Show



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     borrowed from Olympia Horse Show






ドレッサージュの旅(15) スペイン王立アンダルシア馬術学校


さらに時代を遡って、
ドレッサージュの原形をとどめる「スペイン王立アンダルシア馬術学校」
について綴りたいと思います。

8~15世紀、イスラム勢力がイベリア半島に侵入していた時代に、
アラブの馬(バルブ種)がヨーロッパにもちこまれ、スペイン馬の祖先になりました。
スペイン馬は利口で調教しやすく、牛追いや戦場に用いられました。

このスペイン馬こそが、
アメリカ大陸に渡ってカウボーイの馬となり、
ヨーロッパ王侯貴族に飼われて馬場馬となったそうです。






さて、2013年オリンピアホースショーの目玉は、

   スペイン王立アンダルシア馬術学校
   Real Escuela Andaluza del Arte Ecuestre

   http://www.realescuela.org/ing/home.htm

この学校は、スペイン馬とスペイン式馬術を保存するために生まれたそうです。
今回の旅で一番感銘を受けたのが、この王立アンダルシア馬術学校です。

オリンピックライダーJuan Manuel Munoz-Diaz氏とFUEGO号を指導したのもここだと聞いています。
ここでは、牛追いなどの実用馬術も指導しています。
馬場馬術の原点は、スペイン人の生活に根づいたものだったようです。


     20140331z2.jpg


     20140331zs1.jpg

 https://www.youtube.com/watch?v=5gnHzAmVfw0
 http://www.youtube.com/watch?v=6bLY32mi018





アンダルシアンは、ウィーンのリピッツァに姿形も動きもそっくりでした。
それ以外は、いわゆるドレッサージュとは異なっていました。

まず鞍ですが、幅の広いウエスタン鞍のような鞍でした。
大勒は、水勒をゆるめて大勒手綱だけで乗っており、これもウエスタンのようでした。
拍車もウエスタンのような銀拍でした。

そして騎乗姿勢ですが、鐙を短めにして脚を「くの字」に曲げて乗っていました。
そして踵を馬の腹の一番ふくらんだ部分に当てていました。

スペイン人は小柄なずんぐりむっくり体型ですが、
アンダルシアンも小柄なずんぐりむっくり体型なので、よく似合っていました。

ウィーンの騎手たちは馬の上で微動だにしませんが、
スペインの騎手たちは馬の動きに合わせてよく動いていました。

ドレッサージュというよりカウボーイみたいな乗り方でしたが、
このアンダルシアンたちは、グランプリ馬やリピッツァよりもずっといい動きをするのです!
スペインの音楽に乗って、意気揚々としていました!

  こんな鞍でも、こんな姿勢でも、こんな体型でも(失礼)、馬場馬術はできるんだ



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     騎手の乗り方はオッチャンっぽいですが...


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     馬はすごくいい動きをするんです。
     (上下とも、王立アンダルシア馬術学校での写真)



「ドレッサージュはこうあるべき」というのは間違いで、
「自分が一番ムリなく楽しく乗れる方法」が本来のドレッサージュ(馬術)だったのでは?

会場の拍手喝采を浴びると、
スペイン騎手たちは誇らしさと嬉しさで、はち切れんばかりの笑顔でした。
「ヴァレグロ号が世界新記録笑止これが本当の馬場馬術でございます」と言わんばかりでした。

たしかに、ヴァレグロ号よりよっぽどいいピアッフェをしてましたよ しかも全頭

柔道が国際競技JUDOになって私達日本人が違和感を感じているように、
スペイン人も馬場馬術競技に違和感を感じているのかもしれない。



私はスペインの馬術に深く感銘を受け、次はスペインを訪れてみたいと思いました。
スペイン王立アンダルシア馬術学校では、
アマチュアでも騎乗レッスンを受けられるそうです


それとともに、私も日本人として、
日本古来の馬術や在来種に誇りを持ちたいと感じました。

不思議ですね。海外に出ると外国への憧れは薄れ、ナショナリズムを感じるようですね。
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Dressage Trip (14) Spanish Riding Shool -Special Performance

In Vienna, my friends and I saw also a special performance "A TRIBUTE TO VIENNA" that showed the Spanish Riding School and the Vienna Boy's Choir. The idea of combining the two famous Viennese cultures first sounded nice. However, when actually watching the show, we felt sorry for horses who had to do extra work in their dinner time. They seemed a bit confused in working in the unusual situation. What is more, they seemed unhappy with the "angel voice".

I quite understand how econimic issues are important in the Spanish Riding Shool.
http://www.horseandhound.co.uk/news/spanish-riding-school-mourns-rider-death/

However, I don't think the increase of performances and the addition of special shows and tours are gool solutions to the problem, becuase horses have physical limits. And, it is not hard-working circus horses that audience want to see in the elegant palace. I'd like to recommend the Spanish Riding School to make money not using horses but using their already-established reputation. For example, we are very happy to buy souvenirs having logos of the Spanish Riding Shool (riding jackets, saddle pad, and the like), but sizes and variations are limited and it is difficult to use the Online Shop page (https://shop.srs.at/) . I think it is better to improve the Online Shop page than increasing horses' workload. My fiends and I love Lipizzaners and the Spanish Riding School. We hope the Spanish Riding School will keep their precious trandition in the long future.



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     絵的には美しいですが、実際にはこういうシーンはなかったです。
     馬がエンジェルボイスにビビッてしまうようでした。




ドレッサージュの旅(14) スペイン乗馬学校の特別公演


今回の旅では、「ウィーン少年合唱団とのコラボ公演」も鑑賞しました。
金曜日の夕方7時からの特別公演でした。

ウィーン少年合唱団は天に響く天使の歌声のよう。
スペイン乗馬学校の演技も素晴らしかった。
でも、合唱団と馬が交代に登場するので、実際にはコラボではなかったです。

ただ気になったのは、
馬たちは普段とは違う時間帯に働かされて、
少し当惑しているように見えました。

私のお友達も、
特別公演が馬の負担になっていないか心配されていました。



     20140212-6a_convert.jpg



帰国してから知ったのですが、私たちが訪れた約3ヶ月前に、
ベテラン騎手B氏が厩舎で自ら命を絶たれたそうです。
http://www.horseandhound.co.uk/news/spanish-riding-school-mourns-rider-death/

スペイン乗馬学校が2001年に私営化され、
馬とライダーへの要求も多くなり、B氏は将来の不安を漏らしていたとか。

お金を稼ぐために、
公演回数は倍に増え、特別公演や海外ツアーも加わりました。
「このままでは馬たちが跛行してしまう」とライダーたちは心配しているそうです。



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     伝統的にこの2本の柱に馬を縛り付けて調教していましたが、
     一般市民にはショッキングな光景であったため、今では使われていません。



スペイン乗馬学校が世界遺産として保護され、
経済的援助を受けられるといいのにと願う一方で、
それはなかなか難しいだろうとも思うのです。

馬術は動物虐待だという市民の非難は、馬術競技だけにとどまりません。
古典馬術もまた、批判を受けています。

古典馬場馬術は馬との信頼関係にもとづく馬術であると謳われていますが、
もちろん、完璧ではありません。
この世でもっとも痛みの強いハミ(大勒)を開発したのは、
ほかならぬ古典馬場馬術のマエストロたちだと言います。

ヨーロッパにいると、2つの問題を深く感じずにはおれません。

    馬術がお金持ち階級の道楽であること。
    馬術と動物虐待は紙一重であること。

人類が発明した馬術はまだ完璧ではないけれど、
馬を愛する人々が試行錯誤を重ねた長い歴史があることも事実。

あと100年後、200年後にもスペイン乗馬学校は存続しているでしょうか。

B氏の馬場馬術への貢献に敬意を払うとともに、心から追悼の意を捧げます。

Ride on AOI

Riding on AOI



     




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文章だけですと皆さまが眼精疲労になってしまうので...。
たまには写真です。

アオちゃん、おかげさまでだいぶ良くなってきました。
ありがとうございます。

ひさびさに颯爽とお仕事しているアオちゃんの写真もアップしてみました。
ブレブレですが

アオちゃんはいい馬です。
私の乗り方に問題がありますね。

Horse colic 馬の疝痛

I write here about horse colic. Sorry but in Japanese text only. I am scheduling to write an article regarding colic after Dressage Trip series.


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アオちゃんを診ていただいている獣医さんから、
疝痛の予防法を教えていただきましたので、少しご紹介したいと思います。

疝痛はとても怖い病気です。


 疝痛の原因

飼育されている馬に疝痛が多いのは、その食生活が原因だそうです。
馬は野生の状態だと、水分をよく含んだ青草を一日中時間をかけて食べます。

馬にとって一番体によいのは青草ですが、
飼育されている馬には、保存しやすい穀類や乾草を与えることが多いです。
そのため、食物の水分が足りず長い腸のなかで詰まってしまうそうです。

また、手間を省くために餌を一度に多く与えるため、
馬が餌をゆっくり咬まずに急いで飲み込んでしまい、食物が固いまま腸を通ることになります。


 疝痛の予防1 水分補給

疝痛を予防するために特に注意すべきは、水分不足だそうです。
水分補給が足りないと、食物が固い状態で腸を通るため詰まりやすく危険だそうです。

水分の少ない乾草や固形飼料を与える場合は、
飼料に塩を入れて馬が水を飲むようにしむけるとよいそうです。

ボロは、地面に落ちたときに崩れるくらいの柔らかさが理想的だそうです。

アオちゃんは疝痛になったことがないのですが、実はアオの食事はお茶漬けです。
ヘイキューブにお湯を注いでふやかして与えています。
グイッポバンドをしているせいで、固いものを食べたがらないからです。
母や弟と違いアオだけは疝痛にならなかったのは、食事のせいだったのかもしれません。



 疝痛の予防2 歯の手入れ

馬の歯は、つねに伸びつづけています。
野生では一日中草をはんでいるため、歯が伸びてもほどよく削れていきます。

ところが飼育されている馬は一日に数回しか食事しないため、歯が伸びすぎてしまいます。
これを放置していると歯が尖って餌を噛みづらくなり、
食物が固いまま腸へ送られ疝痛をひきおこしてしまいます。

歯は定期的に削ってくださいとのこでした。



 疝痛の予防3 穀類を与えすぎない

馬の仕事量が多い、または馬の体力が落ちているからといって、
エネルギー補充の穀類を与えすぎると疝痛になるそうです。
穀類はそもそも馬の食べ物ではないからです。

そういうとき一番良いのは青草。新鮮な青草はとても栄養価が高いそうです。
でも現実には、青草を普段の飼料とするのは難しいですね。

ある馬好きのおじいさんに教えていただきましたが、
昔はよく農耕馬に熊笹や蓬を与えていたそうです。
栄養価が高くて馬が好んで食べるそうです。与えすぎは禁物ですが...。
たまに熊笹を山のようにアオちゃんに届けてくださり、ありがたいです。



 年齢的なもの

アオは16歳ですが、この年齢になるとそろそろ腸にポリープができる馬もいるそうです。
腸にポリープができると食物が通過しづらくなるため、疝痛になりやすいそうです。

また、年をとって歯が抜けていくと餌をよく噛めず、
食物が固いまま腸に送られ疝痛になりやすいそうです。



その他、疝痛に原因にはさまざまなものがあると思いますが、
参考になさってください。

Laminitis 馬の跛行

I write here about details of AOI's laminitis. Sorry but in Japanese text only. I am scheduling to write an article regarding laminitis after Dressage Trip series.


     20140313b.jpg
     葵っちです。マニアックですが僕の前足です。
     美脚ですか?



リハビリ中のアオちゃんに、温かいメッセージを頂きました。

この世にはきっと、アオのような境遇の馬がたくさんいる。
少しでも参考になればと思い、アオのケースを説明させて頂きます。


跛行

アオちゃんの跛行が見つかったのは、約5ヶ月前の昨年10月でした。アングロアラブのセン馬、当時15歳です。

跛行発生から約1~2週間で、症状はどんどん悪化しました。調馬策で速歩や駆歩をさせると、右前足に体重をかけれずギッタンバッタン跛行しました。常歩では、着地するたびに右前足が痛みでプルプル震えました。馬房のなかでも動きたがらず、普段はしない場所でボロをしていました。


獣医さんの診断

見た目には怪我も腫れもありません。獣医さんに診て頂いたところ、飛節の裏にやや熱があると言われました。「痛がるうちは動かさず、常歩できるようなら歩かせてください。そのあとでアイシングしてください。それでしばらく様子をみてください。」とのことでした。

馬の医学書で調べましたら、「腫れがひくまでは馬房休養。その後は一日2回15分間のウォーキングおよびアイシング。騎乗できるようになるまで半年~1年。」とありました。

足を痛めた馬が、手間と時間さえかければ治る可能性があったとしても、経済動物として処分される現実もわかる気がします。忙しいクラブ経営のなかで、いつ治るかわからない馬のために誰が毎日2回も調馬策してくれるでしょう。

私の仕事の都合上、アオは一日1回だけのウォーキングになりました。


跛行の原因

アオの跛行(腱の捻挫)の原因ははっきりとはわかりません。

ただ、2年ほど前から急に年をとったなと感じていました。ロデオボーイだったのにあまり跳ねなくなり、かつてのスムーズな歩様がガタピシしてきました。皮肉なことに、アオの体力が落ちてくるとアオの仕事量は増え、私は別の馬(R2D2)に乗ることが増えました。

跛行する1ヶ月前(9月)には、鼻水が止まらなくなり、蹄が少し腐ってきて、毛ヅヤも悪くなってきました。夏の疲れが秋に出たのかもしれません。そして10月、レッスン中に明らかな跛行に気づいたとのことでした。

跛行の原因は突発的なものではなく、かなり前から慢性的にコズんでいたのではないかと思います。


医学書どおりにはいかない

獣医さんのご指示どおりにウォーキングとアイシングを続けると、症状はみるみる良くなりスイスイ歩けるようになりました。

ところがそこからがなかなか良くならない。少し良くなるたびにアオは調子に乗って暴走し、物見して跳ねたりしました。そして翌日には、イタタイタタと振り出しに戻る。そんな繰り返しでした。

獣医さんから鼻ネジで暴走を止める方法があるとお聞きしましたが、これ以上ストレスを与えたくなかったので却下。調馬策でなく騎乗して常歩させる案もでましたが、アオに減量させてる意味がなくなるので却下。結局はオビワンの案で、暴走を防ぐために、回復は遅くなるけれど速歩もさせて体力を消耗させることにしました。また、調馬策の輪が小さいと前足に負担になるため大きな輪で運動させたいですが、調馬策のロープが長くなると暴走したときに止めづらい。そこで、ロープは短めに持って私も一緒にアオと走っています。

症状は日によって違うので、どの程度の運動量なら足の負担にならないか、見極めるのが難しいです。でも毎日観察しているうちに、常歩の歩様を見ただけでその日の痛み具合がわかるようになりました。痛みのない日は、全身の筋肉を使って大股でリズミカルに歩きます。痛みのある日は小股で足先だけで歩きます。

症状を一番良く知っているのはアオ自身なので、アオ本人の意見を一番参考にしています。走りたい様子を見せたら軽く走らせ、止まりたがったら止めるようにしました。

アイシングも大変です。アオがアイスノンを怖がるので、ホースからの流水で冷やしています。アイシングは、人馬ともに退屈で面倒くさい作業です。真冬の寒いときに足を冷やして風邪をひかないか、それも心配でした。でも、数分でもアイシングをした方が治りが早いように感じました。

また、3ヶ月目からサプリメントも与えてもらっています。ヒルトンハーブのマルチフレックスゴールドです。効果のほどはよくわかりませんが、悪くはなっていません。サプリを与えだしてから毛づやは良くなりました。

もう一つ面倒なことは、私が毎日アオにかまっているので、R2D2も同じようにかまってほしがることです。



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     毎日デイケアからヘルパーさんが来てくれています。
     え?違うの? 何が違うの?
     

心のケア

馬の介護はストレスが溜まります。最初の数ヶ月は出口の見えないトンネルを歩いている気分でした。アオの症状は株価の値動きのように予測できない変動をするので、そのたびに一喜一憂させられました。

でも一番しんどかったのはアオちゃん自身。体のどこかに痛みを抱えた生活がどんなに辛いか、私も腰痛持ちなのでわかります。

リハビリが長引くと、アオは調馬策でグルグル歩いてばかりの毎日に飽き飽きしてきました。「もう歩くの嫌だ。砂浴びしたい。帰りたい。」とダダをこねはじめました。私の接し方も悪かったと思います。症状を見極めるために険しい顔で調馬策をし、アオがダダをこねるたびに叱りつけていました。

そんなある日、アオは馬房で私に尻を向けて、「ボク、今日はリハビリしない!」とボイコット。

アオの精神面にまで配慮できなかったことを反省しました。それからは、私自身がストレスを溜めないようにし、アオの前では普段どおり明るく振る舞うことにしました。症状が良かろうと悪かろうと、アオちゃんと一緒にすごす時間を楽しもうと心がけました。アオの気分転換になるよう、調馬策だけでなく、景色の見える外周を引き馬で歩いたりもしています。アオちゃんはこのお散歩がお気に入りです。

私が笑顔になると、アオもリハビリを毎日楽しみにしてくれるようになりました。


騎乗

跛行発生から3ヶ月目。調子が良さそうなので、少し騎乗してみました。ところが3週目くらいに、違和感を感じました。前進の合図を出しても反応が遅く、2度目の合図でようやくノッソノッソ走りだします。そして何かの拍子にフイと走るのを止めてしまう。右手間と左手前では、明らかにリズムとテンポが違っていました。私の体重の負荷がかかると、まだ足に負担のようでした。

5ヶ月目になり、とても元気そうなのでもう一度騎乗してみました。アオは私の合図を今か今かと待っており、合図と同時に元気よく走りだしてくれました。斜線に向けると勝手に中間速歩をしようとするほどでした。歩様はスムーズで、着地の衝撃は感じません。馬は体に痛みがなければ、自らすすんで質の良い動きをするんですね。勉強になりました。

運動内容は、いまのところ常歩と軽速歩だけです。同じ運動を長く続けず、3~5分経過毎に常歩休憩をはさむのが、一番足に負担がないようです。


チームワーク

私の場合は自分で馬の世話ができる環境ですが、これが他の方(スタッフなど)に世話を託さねばならない場合、新たな心配やストレスがあるだろうと思います。一頭の馬を飼育するには、クラブ経営者、調教師、グルーム、獣医、装蹄師、オーナー、会員などなど、いろんな方々のチームワークが必要。馬の健康には、円滑な人間関係も大切だと感じました。

そして、愛馬が自馬であっても会有馬であっても、誰かがその馬の健康にいつも関心を寄せているということが、その馬を守ることになるように思います。




アオちゃんのリハビリについて、また書きますね。
次は、疝痛についても書いてみます。

Dressage Trip (13) Maestro in Spanish Riding Shool

The riders of the Spanish Riding School are my ideals. They have beautiful harmony with the horses. They sit very calm, gentle, and supple. I wish to rider like them. If you see the riders of the Spanish Riding School, you will think other riders (even top-level dressage riders) ride very violently. In particular, I like Chief Rider Mr. Eder’s riding. He doesn’t use anything even in Passage and has perfect harmony with his horse. I think he is better than Mr. Edward Gal. By the way, I bought a DVD of the Spanish Riding School about ten years ago, and watched it often to see good examples. After returning home, I found one of the riders in the DVD is Mr. Eder!



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     (Chif Rider Mr. Eder is the second in the line)



ドレッサージュの旅(13) スペイン乗馬学校と心の師匠


私は若い頃に、軽い気持ちで少し乗馬をしていました。
30代になってから、生涯の趣味を何かもちたいなと思い、
それなら昔やっていた乗馬がとっかかりやすいと、乗馬にカムバックしました。

そのときは、月2回くらいのペースで充分だと思っていたのですが、
あれよあれよという間にこの世界にドップリはまり、
今はなんということでしょう。
趣味の範囲を完全に超えています

乗馬にカムバックしたとき、
アマチュアとはいえ基本だけは正しいものを身につけたいと思い、
まずはお手本探しをしました。

ある本で「世界で最良の馬術教師はスペイン乗馬学校にいる。」と読み、
さっそくスペイン乗馬学校のDVDを手に入れました。
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの特典映像です。

馬場馬術とか難しい知識は何もありませんでした。
白馬たちは美しいし、音楽は素敵だし、気にいって何度も何度も見ました。
スペイン乗馬学校は私の心の師匠でした。

自身の乗馬経験が深まるとともに、
スペイン乗馬学校の良さがさらに理解できるようになりました。




今回の旅では、本当にさまざまな人馬とさまざまな馬術を見たわけですが、
そのなかで私が一番お手本にしたいと思ったのは、
スペイン乗馬学校のチーフ・ライダー、エデル氏(Eder氏)でした。

ピアッフェやパッサージュであっても脚や拍車を一切使っていなかったのは、
エデル氏とエドワード・ガルだけでした。
そして、ガル氏よりもエデル氏の方が、乗り方が柔らかく、人馬のハーモニーが自然で美しかったです。

私がオリンピアの馬場馬術競技を見て、あまりよい印象を受けなかった(乗り方が乱暴だと感じた)のは、
オリンピアの前にスペイン乗馬学校を見ていたせいかもしれません

それくらい、スペイン乗馬学校の乗り方というのは繊細で静かで美しかったです。
良いものを見すぎて目ばっかり肥えてしまいましたけれど...。




帰国してから、
エデル氏が登場するDVDを買っておけば良かったと後悔しました。

ところが、もしやと思い自分のDVDを確認してみると、
そこに映っていたのは若き日のエデル氏だったんです!
 https://www.youtube.com/watch?v=Pn6Jmqs9IHQ
(先頭の、顔の細い騎手がエデル氏です)

私の10年来の「心の師匠」は、なんとエデル氏でした
いや~、気づかなかったです
今はオツムが光り輝いておられるもので…

でも、10年前よりいまのエデル氏の方が男前。
さらに人馬一体のエレガンスを極めておられましたよ。
本当に嬉しい発見でした



Dressage Trip (12) Shoulder-In of Spanish Riding School

From the balcony, my friends and I could see the horses’s movements and riders’ aids very well. My friends were happy to see good examples of Shoulder-In and Half-Pass. They told me that the good examples enables them to understand more what our dressage coaches wanted to say in our lessons. I though just the same when I first saw the SPS. I wish I could visit the SPS regularly to see good examples.


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     肩内(先頭がEder氏)



ドレッサージュの旅(12) スペイン乗馬学校の肩内


今回は馬場友と一緒にスペイン乗馬学校を鑑賞でき、新たな発見がありました

私は初めてスペイン乗馬学校(朝の調教)を見たとき
騎手たちの乗り方がN先生&U先生の乗り方とそっくりだと思ったのですが、
お友達も同意見でした。




肩内を見ながら、先輩方が横運動の扶助を説明してくださいました。
2階席からは馬の態勢と騎手の扶助がよく見えるのです。
壁に沿って真下で肩内してくれますので!

スペイン乗馬学校の肩内扶助は、U先生の指導内容と全く同じだったそうです。
先輩は、スペイン乗馬学校のおかげで先生の云わんとすることが理解できたそうですよ!

私には騎手たちは何もしていないように見えたのですが、
先輩方に解説して頂くと小さな小さな扶助が目に見えるようになりました。
すごく勉強になりました!

「外方手綱の押さえ方(押し手綱?)」というのを、私も見て覚えましたよ。
外方拳を馬の首の付け根に押しつける感じ?




肩内やハーフパス、憧れです

今回、私も先輩方と一緒に肩内のイメトレをバッチリしたつもり(笑)
でも、いつの日か自分が肩内するころには絶対忘れてますね

自分が一つステップアップするたびに、お手本としてスペイン乗馬学校を見に来たいです

N先生&U先生の指導内容が
スペイン乗馬学校と全く同じというのはありがたいです。
基本的でオーソドックスな乗り方を学びたいと思っていましたから。

Horse Quotes 馬術家名言集13 中島顧問 (マンガ「銀の匙」)

"Silver Spoon": Japanese popular comic about high shool life of a Japanese boy in an agricultural high shool. He belongs to a school equestrian club and learns a partnership with horse. His teacher says, "You cannot experience it without horse. Encounters of the unknown, such as different species, different values, or different background, are valuable. We have to thank horses for letting us see the wonderful view on horse-back which we cannot obtain without their help.



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超久々の、「馬術家名言集シリーズ」です。

同僚がマンガを貸してくれました。「銀の匙」。
感動して自分でも買ってしまいました 私のバイブルです。

北海道の農業高校に入学し、馬術部に入った男の子のお話です。
(以下、ネタバレご注意ください。)


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何気なく乗馬の世界に足を踏み入れた主人公の八軒君。
厩舎作業もイヤイヤながら。

馬術部顧問は中島先生。
決して生徒を頭ごなしに指導したりはしない。
八軒君自らが馬に導かれ馬から気づかされることを、長い目で見守っている先生です。


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初めて馬に跨りその景色に感動する八軒君に、
中島顧問のお言葉。

    「この感覚は、ただ高い所に登っただけでは得られません。
    馬に協力してもらって初めて得られるものです。

    自分と違う種族・価値観・生まれ育ち…。
    未知のものと出会ったからこそ、得られるものがあります。

    ですから我々人間は一人では見る事のできないこの景色を見せてくれる馬に感謝し、
    日々お世話をするのです。

    なので、世話が面倒だとか手抜きをする輩は、
    馬糞の山に頭からぶち込みますよ。」



最初は馬となかなか仲良くなれない八軒君に、
中島顧問のお言葉。

    「君、いま、この馬のことブサイクと思いましたね?
    馬は頭の良い動物で、よく人を観察しているからね。
    バカにしてると痛い目みるよ?」



馬術部の同期、御影さんの言葉。
実家が牧場で幼い頃から馬と接してきた心優しい女の子。

   「人をよく観察するっていうのは臆病の裏返し。
   草食動物だから基本、群れを大切にする…。
   臆病で、繊細で、仲間想いの動物なの。」




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     馬に命令ばかりする八軒君  でも全然言う事を聞いてもらえない。


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新人戦に向けて練習する八軒君。
ところが、同期たちがすいすいと上達していくのに、
自分だけなかなか上手くならないことに焦りはじめます。

騎乗数を増やしてもっと練習しようとした八軒君に、御影さんがマジギレ。

   「馬にも休みが必要なの!!
   疲労が重なって体壊したら、
   場合によっては殺処分されちゃうんだよ!?

   一人じゃできない競技なんだから
   馬の事も考えなきゃダメっしょ!!」



人にかっこ良いところを見せたい、上手だと言われたい、
そんな自分のエゴに気付いた八軒君。
乗馬は馬に助けてもらわねば何もできないことを学びます。

新人戦、ただひたすらマロン号と心を一つにすることに専念した八軒君。
結果は満点ゴール。26人中4位の快挙でした!


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     感激して号泣する八軒君


中島顧問のお言葉。

   「馬術は一見、人が馬を意のままに扱っていると思われがちですが、
   実は馬の能力に頼る所が大きいのです。

   乗り手をフォローしてゴールまで導いてくれるのですから、
   まず我々に必要なのは、
   馬に気持ち良く走ってもらおう、という想いと信頼です。

   人に言われるのではなく、
   自分で気付き、身体を張って掴み取った信頼は、
   馬との絆をより深くしてくれることでしょうね。」




「銀の匙」、本日3月7日から映画公開だそうです。
乗馬人口が増えるといいな。
ライダーのみんなに読んでほしいマンガです


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Dressage Trip (11) Spanish Riding School in Vienna

Before we visited London for the Olympia Horse Show, my friends and I stayed a few days in Vienna to see the Spanish Riding School. For one of my friends, it was her big dream to see the Spanish Riding School in Vienna. The Spanish Riding School is a very special place for many riders, I suppose. Please read also my impressions of the Spanish Riding School in my articles in the category “Side Saddle Trip 2013”. I visited the School again and was moved again by Mr. Eder's harmony with his horses. Another friend told me she wished to extend our stay to see more performances of Lipizzenars.

The classic dressage in the Spanish Riding School differs from the sports dressage at Olympia in that there is no pressure in the competitive world and no single scale measuring various horses. The lack of competitiveness allows the Spanish Riding School to respect individualities of horses and train the horses very slowly. Probably, that is why Lipizzenars looks very confident and relaxed.



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      https://www.youtube.com/watch?v=EYThblo74hg



ドレッサージュの旅(11) スペイン乗馬学校


オリンピアホースショーでのFEI馬場馬術ワールドカップのお話は、
前回で終わりです。

オリンピアホースショーを見る前に、
私たちはウィーンでスペイン乗馬学校を鑑賞していました。
バロック時代に華ひらいた、古典馬場馬術です。

私は昨年に続き2回目の鑑賞となりました。
昨年の旅行記はこちらをご覧ください。
 http://sidesaddle.blog136.fc2.com/blog-entry-248.html
 http://sidesaddle.blog136.fc2.com/blog-entry-249.html
 http://sidesaddle.blog136.fc2.com/blog-entry-250.html
 http://sidesaddle.blog136.fc2.com/blog-entry-251.html
 http://sidesaddle.blog136.fc2.com/blog-entry-252.html


今回の旅では、

  朝の調教
  厩舎ツアー
  土曜日の公演
  ウィーン少年合唱団とのコラボ公演

を鑑賞いたしました。

ウィーンは何度訪れても、心ときめく街です
きらびやかな王宮のなかで見る白馬たちは、格別のオーラがあります。

白馬(リピッツァ)たちは、
オリンピアの競技馬たちがあんなに苦労していたパッサージュやピアッフェや歩毎を
いとも簡単にサクサクやってのけていました。
これが品種の違いなのでしょうか。

さすがに足が短いので ハーフパスの足の交差は深くはありません。
でも、ハーフパスへの入りが滑らかで、
ハーフパスに入ってからも態勢とリズムが全くブレないのです。
しかも、8頭そろって一糸乱れぬハーフパスです

これはもう圧巻です
何度見ても感動して泣きそうになってしまいます

そしてライダーたちは、美しい騎乗姿勢を全く崩すことなく、
目に見えない扶助で馬とコミュニケーションしていました。

前回と同じく、私が感動したのはチーフライダーのEder氏のエレガントな騎乗(過去ブログ参照のこと)。
ガル選手やヘスター選手よりも上手いと思います。

私のお友達もスペイン乗馬学校に大感激で、
滞在を延ばしてもっと見たいとおっしゃっていました。




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     厩舎から室内馬場に向かうリピッツァたち



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      厩舎にて。可愛い~



スペイン乗馬学校の何が一番好きかというと、まさにそのウィーン気質です
華やかで、きらびやかで、楽しげで、ゆったりと典雅。
それに、馬たちの目がとっても優しくて可愛いいんです

スペイン乗馬学校には、馬場馬術競技には無いものがありました。
それは、「精神的プレッシャー」です

競技馬たちは、馬運車で運ばれ慣れない競技場で演技しています。
そして鋭い視線の審判員に囲まれて、一つのモノサシで測られ優劣をつけられる!
失敗は許されないから、どの競技馬も真剣な顔をしていました。

一方、スペイン乗馬学校はホームでの演技ですから、馬たちはのんびりした表情でした。
公演で失敗をやらかしても、それもご愛嬌。
馬が何をしても観客から「超可愛いい~」と喜ばれる。
若い騎手がカドリールで経路ミスをしてしまいましたが、チーフたちは笑ってフォローしていました。

この素晴らしいリピッツァたちは、FEI馬場馬術競技に出場してももう勝てないそうです。
でもスペイン乗馬学校は、そんなこといっこうに気にしていません。
「笑止 私たちの馬が世界最高峰でございます」と胸を張っています。
そういう風に言ってもらえる馬たちって、幸せだと思う。

スペイン乗馬学校では勝ち負けを競っているわけではないので、
調教法も調教スピードも、のんびり馬の個性に合わせているそうです。
リピッツァたちがあんなに自信に満ちおっとりしているのは、
「ゆとり世代」だからかもしれませんね?

酒粕汁

Miso Soup with Japanese wine lees (sorry, Japanese text only)


     
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ヨコノラーズ・クッキング・シリーズ

酒粕汁


1ヶ月に1度はお料理ネタをアップ!

曾祖母のお味噌汁が懐かしくなり、再現してみました。

料亭のレシピです。



 材料

・ だし(私は、無添加粉末鰹だし)
・ 京都の甘口の白味噌
・ 酒粕
・ すりおろし生姜
・ 塩
・ 醤油

・ 魚(鯛、鮭、ブリなど)か豚肉
・ 根野菜(にんじん、カブ、など)
・ いも(さといも)

 作り方

普通のお味噌汁の要領で。
酒粕はお湯で溶いて入れます。
上手く溶けずに玉が残っても、それはそれで美味しいです。


 ポイント

白だしのお味噌汁は、お味噌汁というより鍋物(石狩鍋)に近いです。
具沢山にするのがポイントです。

白味噌だけでは美味しく作れません。
曾祖母は酒粕を必ず入れます。それもけっこう大量に!

酒粕には美肌効果があるそうですので、美しき女性ライダーにオススメです!
酒粕と生姜で体もポカポカします。

ブログコメントで教えて頂いたねり胡麻を入れてみたら、
さらに上品なお味になりました
胡麻も美容に良いから、名付けて美容汁ですね。

酒粕の苦手な方は、酒粕のかわりに豆乳を入れてミルク鍋風にしても美味しいです。
豆乳は白味噌独特の臭みも消してくれますよ。

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Princess Leia  レイア姫

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