Dressage Trip (9) Small Fan

At Olympia, during the Dressage Grand Prix, I kept watching exercises of Valegro and Undercover in the warm-up ring until they prepared for entering the main arena. On a lift back to the auditorium, I met a small pretty girl with her mother. The mother told me that the girl was a great fun of Charlotte Dujardin and dreamed to be like her. How wonderful such a small girl has a dream in equestrian arts and watched the wonderful performances. Equestrian performance is transient art, but the girl will remember the wonders of the harmony between Charlotte and Valegro vividly all her life. I hope to see her on a dressage horse at Olympia.



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    borrowed from Olympia Horse Show website



ドレッサージュの旅(8) 小さなファン


グランプリ競技が始まっても、私は練習馬場に残りガル選手の練習を見ていました。
ガル選手の一つ前に出場するのがヴァレグロ号だったので、
ヴァレグロ号が出場準備に入ったところで、
私もそろそろ座席に戻ろうと、観客席へつながるエレベーターに乗りこみました。

そこへ、小さな女の子とお母さんが
息を切らせてエレベーターに飛び込んできました

「この子、シャルロットの大ファンなんです。」とお母さん。
練習馬場でギリギリまでシャルロット・ドゥ・ジャルダン選手を見ていたようです。

期待と興奮で目をキラキラさせている女の子に、
「そうなの、オバチャンはイケメン(ガル)の追っかけなのよ。」とは言えず、
「Me,too.」と嘘を返してしまいました

「ポニーの練習もがんばっているのよね。」
娘の夢を応援しているお母さんの姿が素敵でした

そこで何か気の効いた言葉をかけてあげたかったのですが、
私の拙い英語力ではとっさに出てきませんでした。
「きっといつかあなたもオリンピアに出場できるわ。頑張ってね。」
とか、言ってあげればよかった。

イギリスでは才能があれば国が援助してくれるから、
オリンピックだって夢じゃない。

ドゥ・ジャルダン選手の世界新記録の演技を、
あの女の子はどんな気持ちで見たのでしょう。

キラキラした夢を追いかけてほしいです。
オバチャンもオバチャンなりの夢や憧れを持ち続けたいわ


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Dressage Trip (8) Mistral Hojris & Laura Tomlinson

At the Olympia Horse Show 2013, after the Dressage Freestyle performances, there was a retirement ceremony of 18-year-old Mistral Hojris (Alf). It was very heartwarming farewell. Alf has spent wonderful times with Laura and will stay with her in his retirement. I hope every athlete horse is loved like him.
 http://www.eurodressage.com/equestrian/2013/12/19/dressage-great-mistral-hojris-bows-out-sport-2013-cdi-w-london

I really hope Valegro and Undercover will not be sold anywhere after having achieved such greate results, and the partnerships will be forever.



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   borrowed from Olympia Horse Show website


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   borrowed from Olympia Horse Show website



ドレッサージュの旅(8) ミストラル・ホイリス号&ローラ・トムリンソン選手

FEI馬場馬術ワールドカップ自由演技の後、
ミストラル・ホイリス号(愛称アルフ)の引退式がありました。
 http://vimeo.com/82150443

ローラ・トムリンソン選手(旧姓ベクトルシャイマー)がまだ少女だった頃、
お父様が買ってくださった馬だそうです。
ローラ選手をロンドンオリンピックにまで連れて行ってくれ、
なんと銅メダルをとってくれました。

 https://www.youtube.com/watch?v=UP1YY8-i88M
(これはロンドンオリンピックでの演技)
 https://www.youtube.com/watch?v=RVsiIReA278
(これは2010年オリンピアにて)


アルフはもう18歳。
ローラさんのもとでのんびりした引退生活をおくるそうです。

美しい大きな栗毛の馬で、まだまだ活躍できそうな見事な歩様でした。
ローラさんがアルフを愛撫する表情が、優しい愛情に満ちて美しかったです

競技生活という一つの章は終わったけれど、
このペアはこれからも手をつないで歩いていくのだなと感じました。

心温まる引退式でした

馬術は、馬と人がペアになってそこから初めて生まれてくるもの。
ペアを安易に引き離さないでほしいです。
今回素晴らしい結果を出したヴァレグロ号とアンダーカバー号が売却されないか心配です。


Dressage Trip (7) Juan Manuel Munoz-Diaz

In the FEI World Cup Dressage 2013 at Olympia, Juan Manuel Munoz Diaz of Spain was also scheduled to appear with a beautiful andalusian. But unfortunately, he had withdrawn his horse and we could not see his performance. But, my friends and I saw his riding in the warm-up ring. His way of riding was very soft, light, and natural, which impressed us all. One of readers of my blog sent me a comment, saying that she was not a rider but very moved by Fuego’s performance. I think Juan Manuel Munoz Diaz and his andalusians have something special to impress people.



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ドレッサージュの旅(7) Juan Manuel Munoz-Diaz選手


オリンピアホースショーには、スペインのJuan Manuel Munoz-Diaz選手も出場予定でした。
1週間前の出場人馬予定リストには記載されていませんでしたので、
特別ゲスト出場なのか、馴致のための非公認出場なのか、そのあたりはよくわかりませんでした。

ムニョス-ディアス選手は、ロンドンオリンピックでアンダルシアンのフエゴ号に騎乗していた、あの選手です。
ロンドンオリンピックでは10位でしたが、1位のヴァレグロ号より良かったですよね。
(過去ブログも見てね。 http://sidesaddle.blog136.fc2.com/blog-entry-295.html

いまヨーロッパで一番話題の選手は、ガル様ではなくムニョス選手のようです。
マルコラブさんもムニョス選手の大ファンです。
ムニョス選手、練習馬場ではたくさんのファンに囲まれていました。
動画で見るより背が高くスタイルよく紳士的。とっても男前でした (あ、そこは聞いてないですか?)

騎乗馬はフエゴ号ではありませんでしたが、美しい鹿毛のアンダルシアンでした。

ムニョス選手は、バランスも扶助の繊細さも誰よりも際立っていて、
何より柔らかい優雅さがありました
ガル選手やヘスター選手よりも上手いと思ったくらいです。
ムニョス選手とくらべると、
ガル選手やヘスター選手は肩肘と背中がいやに固く見えました。

でも残念なことに、馬が故障したようでムニョス選手は出番直前に棄権されました。
とっても残念でした~
でもわずかながらに騎乗姿を見れましたから、ラッキーだったのかも。




帰国してから、ブログコメントで教えて頂いたYouTubeを見ました。
素晴らしい人馬一体ですね

生で見たヴァレグロ号の演技より、ずっと感動してしまいました。
この人馬のハーモニーは、見る人の心に響くものがる
https://www.youtube.com/watch?v=VjZGov3i70A

フエゴ号は4歳の頃からムニョス選手が調教しているんですね。
この懐きっぷりが可愛いい
http://vimeo.com/18503762

この動画のなかで、ムニョス選手の次の言葉が印象的でした。

  I like to ride a light contact, fluid and relaxed horse.
  (私はしなやかでリラックスした馬に軽いコンタクトで乗るのが好きです。)

そしてインタビュワーの、

  「我々イベリヤ人(スペイン&ポルトガル)はドイツ人とは違う。
  FEIは我々の乗り方とイベリヤ種の馬も評価すべきだ。」

との言葉にも共感しました。
ドイツ・オランダは、これでもかというくらい強いコンタクトですからね。
私もあの乗り方は好きじゃないし、小柄な私にはとてもできそうにない。

は~。オリンピアでムニョス選手の演技を見逃して本当~に残念
でもネット上でオッカケしたいです。
ムニョス選手の情報ありましたら教えてくださいね

Dressage Trip (6) Fine Time & Carl Hester

There was one more rider who I really wanted to see. It was Carl Hester. When I studied in Britain about ten years ago, I often read small articles about him in British horse magazines. Mr. Carl Hester has made lots of efforts to increase understanding of dressage sports in Britain where dressage was not popular. For example, he showed performances on a horse, explaining dressage movements by a head microphone! When the British dressage team got gold medals in the London Olympics, I was very happy to think that Mr. Hester's long efforts were rewarded.

At Olympia 2013, I could see Mr. Carl Hester and he impressed me very much. In the warm-up ring, he rode on an unexperienced horse, Fine Time. While the other riders concentrated on their horses with very serious faces, Carl Hester talked with an other rider, not paying attention to his horse. He was relaxed as if he had finished his performance or he had just enjoyed walking in a hack. The young horse was also relaxed stretching his neck long, and looked at me with wondering eyes, as if saying “Oh, hello. I don’t know why I am here. But it seems no worry because my boss is like usual.” And, when Carl Hester started trotting, I was impressed by his well-balanced natural seat and invisible aids. In the performance, Fine Time made some mistakes, but was worth seeing. I though that Valegro was such a calm horse because he was trained by stress-free Carl Hester. If I was a horse, I would like to be trained by Carl.




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     borrowed from Olympia Horse Show




ドレッサージュの旅(6) ファインタイム号&カール・へスター選手


もう一人、私がぜひ見たかった選手がカール・ヘスター選手(イギリス)
ロンドンオリンピックで優勝したヴァレグロ号を調教した方です。

馬場馬術の選手には、子どもの頃から馬術を嗜んできたお坊ちゃま・お嬢ちゃまライダーが多いです。
そのなかで、カール・へスター選手はとても異色なライダーです。

へスター選手は、貧しくものどかな島に生まれ、子どもの頃から移動手段として裸馬に乗っていました
19歳になるまで、鞍をつけて乗ったことがなかったと聞いています
そのおかげで抜群のバランス感覚を身につけたのでしょう。
大人になってから才能を見込まれ、国の支援を受けて馬場馬術選手になりました。


http://www.youtube.com/watch?v=-iJWbFFjfck
(これは3年前、2011年のオリンピアホースショーにて。主戦馬ユートピア号と。)
 http://www.youtube.com/watch?v=HgiSmBrx_2M
 http://www.youtube.com/watch?v=yT59d80KNGU
 http://www.youtube.com/watch?v=ezDevIF1f4U


イギリスでは、馬場馬術は全く人気のない種目でした。
そんな環境のなかで、ヘスター選手は「イギリスに馬場馬術金メダルをもたらす」という使命を受けました。

十数年前、私がイギリスに留学していたころも、ヘスター選手は一人でコツコツと頑張っていました。
馬場馬術をイギリス国内に広めるために、
ヘッドセットマイクで馬場馬術運動の説明をしながらパフォーマンスしたりしていました。
私は乗馬雑誌をめくっては、「カール・ヘスター、また一人で頑張ってるな~」と思っていました。

カール・へスター選手にとって、
ロンドンオリンピックまでの道のりは、「奴隷のように過酷な労働の日々」だったそうです。



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     資金調達のために、モデルもしていました。





前置きが長くなりました。

オリンピアにて、私はヘスター選手と彼の調教した馬たちを見ることができました。
彼の調教したヴァレグロ号は、私の目の前で世界新記録を塗り替えました。
感慨深いものがありました。




さて、練習馬場で見た生カール・ヘスターは.....
やはり異色な方でした。

「お散歩中 もう演技終わったの」と思うほど、
馬上でのんびりお喋り。

手綱はブラブラ、片手を離して身振り手振り、
馬のことは全く忘れたかのように、ほかの選手と雑談されてました。

馬(ファインタイム号)は、不安げな目はしていましたが落ち着いて歩いていました。
私の顔をしげしげと眺めて、
「あ、ども~。おたくはどちらさんで?ボク、なんでこんなところにいるんでしょう?
でもパパがいつもどおりだから、何も心配することなさそうですけど。」
とでも言いたげでした。
(ファインタイム号、この日、実は緊張していたらしいです。)

誰もが真剣そのものな緊張感ただよう練習馬場で、
ヘスター選手のリラックスぶりはかなり浮いていました
三木の競技会の練習馬場に、外乗のおじさんが紛れ込んだら、たぶんこんな感じ




それでも、馬に速歩をさせるとなると、
ヘスター選手は素晴らしいバランスと最小限の扶助で騎乗しておられました
今回は調教中の新馬ファインタイム号での出場でしたが、
タダモノでないライダーであることは素人でも感じました。

ヘスター選手にはガル選手のようなエレガンスはなかったですが、
ガル選手よりもっと自然体な感じがしました。

こんな人が調教したからヴァレグロ号はあんなに穏やかなんだわ、と思いました。

選手になる前は癖馬の再調教の仕事をしていたカール・ヘスター。
彼のホースマンシップのモットーは、

    "Making them (horses) think for themselves,
     rather than having their natural character and ability
     suppressed through harshness." (by Carl Hester)
    (道具で馬の本来の性格や能力を抑えつけるよりも、馬の意志を尊重する)


だそうです。




ファインタイム号のグランプリは、ところどころミスがあり69.89%でした。
翌日の自由演技では別馬かと思うほど動きが良くなり、73.05%、結果11位?でした。
なかなか見応えのある演技でした。
彼が本当に好きなのは、表彰台ではなく馬作りなんだろうなと感じました。
http://www.youtube.com/watch?v=fXbir9iGRvE
http://www.youtube.com/watch?v=kCZ0PjQmBQs

カール・ヘスター選手から、私はとても貴重なものを学びました。
私が馬なら、ヘスターさん家の子になりたいです

私も馬のそばでは、のんびりした雰囲気を作ってあげようと思いました。
美しい姿勢も大事だけれど、その前にまず自分がリラックスしなきゃ。
馬上でお喋りしたり鼻歌を歌ったりする心の余裕、持ちたいです。



以下、後日談です。

続きを読む

手抜きビビンバ

Original Bibimbap (Japanese text only)



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忙しいライダーのための
ヨコノラーズ・クッキング・シリーズ

ついでにもう一品ご紹介します。


   手抜きビビンバ


辛いものは苦手な私ですが、ビビンバは大好き!
キムチをいただいたので、手抜きビビンバを作ってみました。


 材料

キムチ
豚肉こま切れ
もやし
にんじん
ピーマン
しめじ
卵(あれば)
塩、醤油
胡麻だれドレッシング(甘党の方)
ご飯

 作り方

キムチと一緒に、お肉とお野菜を炒めるだけです。

キムチの量はお好みで調節してください。
辛いものが苦手な私は、胡麻だれドレッシングを隠し味にして味をマイルドにしています。
そうすればキムチを多めに入れても大丈夫です。

熱いご飯の上に炒めものをのせ、真ん中になま卵をのせればできあがり




ビビンバというより、キムチ味吉野家になったかも
でもこのB級グルメ的なお味が美味しいんです!
やみつきになります!

冷蔵庫にあるお野菜でチャチャッと作れてしまうのも嬉しい。
ポイントは、豚肉とモヤシとシメジを入れているところ。
このトリオは相性よいと思います。

木の実のカップケーキ

Nut Cake (Japanese text only)


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    (以上、お写真をお借りしています!また自分で作りましたら写真を差し替えます!)


ヨコノラーズ・クッキング

このシリーズ、昨年8月から滞っていることに気づきました

健康のためにお料理だけはきちんとしようと思っていたのに。
これではお料理のレパートリーがぜんぜん増えません
1ヶ月に1回はお料理ネタをノルマにしようと思います。

今日はバレンタインデーなので、
むかし作ったお菓子をご紹介します
私のオリジナルレシピです。
けっこう自信作です


木の実のカップケーキ(手抜きバージョン)


 材料

パウンドケーキミックス (もちろん一から作って頂いて構いません!)
クルミ (フライパンであぶって皮を取り除いておく)
アーモンドスライス
木の実ミックス (パンプキンシード、ひまわりシード、乾燥ラズベリーなど)

 作り方

(1) パウンドケーキミックスのタネを作ります。
   (ミックスに記載の作り方をご参照ください)

(2) アーモンドスライスとトッピング用以外の木の実を、タネに混ぜ合わせます。

(3) タネをカップケーキの型に半分ほど流し込みます。

(4) アーモンドスライスと残りの木の実をトッピングします。

(5) オーブンまたはオーブントースターで焼きます。170度で約45分?
    木の実が焦げないよう、アルミホイルのドームをかぶせます。
    最後の数分だけアルミホイルなしで焼きます。


これは、私の大好きなパン屋さんの「木の実のケーキ」を真似て作りました。

木の実を生地のなかにもゴロゴロたくさん入れるのがコツです
本当の「木の実のタルト」は作り方がもっとややこしいのですが、
カップケーキに木の実を混ぜるだけで簡単にそれっぽく作れました!

時期を逃しましたが、クリスマスにおすすめしたいケーキです

Dressage Trip (5) Undercover & Edward Gal

When I first saw Glock’s Undercover and Edward Gal in the warm-up arena, I couldn’t believe the pair was really in front of me. Undercover was shinning in black and Edward Gal was with aura of a dressage star. They were so elegant even in walking. And, their Passage was the most beautiful movements I had ever seen. Maybe because I stayed in the warm-up arena to see them even after the competition started, Gal came close to me and showed Piaffe. Gal seemed to do nothing (no use of legs or spurs) on Undercover who quietly kept stepping in front of me. It was the precious moment to see a wonder of a harmony between rider and horse. I will never forget the wonder. In the performances, Undercover looked a bit tensed. But Gal was not changed and still rode in his quiet delicate way. Undercover seemed a very sensitive and powerful horse. I suppose only Gal can ride him. Anyway, they were great performaces. I really thanked Edward Gal and Undercover for showing us how much horse and rider can understand each other.




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    borrowed from Olympia Horse Show website



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    borrowed from Olympia Horse Show website
    アンダーカバー号のパッサージュとピアッフェはいまや伝説です。
    10点満点を出したそうです。



ドレッサージュの旅(5) グロックスアンダーカバー号&エドワード・ガル選手 


オリンピア出場人馬は、開催約2週間前になってやっと発表されます。
幸運にも、エドワード・ガル選手(オランダ)とアンダーカバー号を見ることができました
 (過去記事も見てね。 http://sidesaddle.blog136.fc2.com/blog-entry-294.html
               http://sidesaddle.blog136.fc2.com/blog-entry-33.html

私はガル様のオッカケをするために、
練習馬場見学チケット(Warm-Up Ring Viewing)も手に入れていました。

練習馬場で見たアンダーカバー号は漆黒に光り輝き、
ガル選手はスーパースターのオーラに包まれていました
常歩しているだけで佇まいそのものがエレガントでした。
パッサージュとピアッフェは息を飲むほど美しかったです
この世にこんなに美しい馬がいるでしょうか。

ガル選手は、ただ勝つことだけが目的ではなく、
馬場馬術にご自分の美学をお持ちのように感じました。
そこがN先生に似ていました。

ガル選手のバランスは、真後ろからみると見事に左右平等でした。
ライダーがシンメトリーだから馬もシンメトリーなんだわと思いました。

シートはとても静かで、扶助は極めて繊細でした。
パッサージュやピアッフェのときでさえ、拍車も脚も使っていませんでした。
歩毎のときに脚の位置を入れ替えていたくらいです。
究極の人馬一体でした。




競技が始まっても私は練習馬場に残り、
一人で突っ立ってガル選手の練習を見ていました。

そんな私をガル選手はジ~っと訝しげに見ておられました。
ここにいたらお邪魔なのかなと、私も少々気になりました

でも私があんまり熱心に見ていたからでしょうか。
ガル選手はわざわざ私の真ん前に来られて、静かにピアッフェを踏んでくださいました。
私とアンダーカバーとエドワード・ガル。
馬術の素晴らしさを共有した、忘れ難いひとときでした




グランプリ本番、
アンダーカバー号は緊張から少し興奮しているのか、
練習馬場のときよりもパッサージュの動きがやや固くなっていました。

それでもガル選手の静かな扶助は全く変わりませんでした。
(目に見えないような半減却を繰り返していたのかも。心の中ではホーホーホーだったかも。)
 http://www.youtube.com/watch?v=TtXLeLqLUEs

グランプリ80.38%、ヴァレグロ号につぎ2位でした。

ウィニングランで私たちがガル選手に手を振ると、
ガル選手はこちらに気づいて笑っておられました。




二日目は自由演技。会場は満席でした。
ガル選手&アンダーカバー号の入場アナウンスが流れると、会場からざわめきと拍手が起こりました。
音楽が始まると、そこは試合会場ではなくガルワールドに一変しました。

この日のアンダーカバー号は前日の緊張がおさまり、ガル選手も思い切って乗っているようでした。
練習馬場での静かなエレガンスとはまた違う、パワフルでドラマティックな演技でした
動画ではわかりませんが、伸張駈歩など、
馬が戦車のように襲ってきて、観客席をぶち破りはしないかと怖くなるほどの迫力でした

そんな猛烈な伸張駆歩のあとに、すぐスピードダウンしてピルエットという、
スリリングな見せ場もありました。
ガルさんが手綱で馬を止めたのではなく、小さな合図だけで馬が自ら減速態勢に入っていました。
http://www.youtube.com/watch?v=6SMVT0AlJXk
http://www.youtube.com/watch?v=VbwIXEEo9-A

アンダーカバー号は、繊細さと大胆さを併せ持つとても難しそうな馬に見えました。
ガル選手にしか乗りこなせない馬だと思います。
そしてガル選手は、スポーツ選手というよりアーティストだと思いました。

結果は、自由演技87.42%、2位でした。
私のお友達は、今回の旅行でガル選手の演技が一番印象的だったそうです。


Dressage Trip (4) Valegro & Charlotte Dujardin

In the FEI World Cup Dressage in the Olympia Horse Show 2013, my friends and I had the wonderful moment, watching the World-Record performance by Valegro & Charlotte Dujardin.

Valegro showed amazing movements like a huge rubber ball. His dynamism was totally different from that of any other horses in the competition. Although the movements were very powerful, they were also very supple and flexible. And, the expressions of Valegro’s eyes were very gentle. Valegro seemed to like Charlotte Dujardin and willing to support her. Charlotte Dujardin was an amiable rider, communicating with her partner, Valegro, by very gentle soft aids.

The body, movements, and temperature of Valegro were similar to those of Lipizzaners in the Spanish Riding School of Vienna, although Lipizzaners were smaller. It is often said that the Classical Dressage is quite different from the modern Dressage Sports. However, the Valegro’s performance made me feel that their final goals were the same.



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     borrowed from Olympia Horse Show




ドレッサージュの旅(4) ヴァレグロ号&ドゥジャルダン選手 


さて、オリンピアのFEI馬場馬術ワールドカップにて、
私たちは貴重な演技を見ることができました

ヴァレグロ号&ドゥジャルダン選手が、世界新記録を更新しました
(グランプリ84.85%、キュア93.98%)

私にとって印象深かかったのは(どの人馬もそうですが)、
演技本番よりも練習馬場での姿です。

ヴァレグロ号&ドゥジャルダン選手は、
ロンドンオリンピックで金メダルに輝いたペアです。
調教したのは英国のスター、カール・ヘスター選手です。

ヴァレグロ号は、ゴム鞠のように柔らかく大きな動きをしていました。
グワングワンと速歩するダイナミックさは、ほかの出場馬と比べてもケタ外れでした

迫力はありますが、ヴァレグロ号の目はとても優しく穏やかでした。
ドゥジャルダン選手も、柔らかく優しく素直な乗り方をするライダーで、好感が持てました。

ヴァレグロ号はドゥジャルダン選手のことが大好きなんじゃないかな。
彼女を大切に守っている感じがしました。
人馬が互いに思いやりあった、素敵なペアでした

あとで知ったのですが、
ヴァレグロ号は新馬のころからドゥジャルダン選手が乗ってきたそうです。
ヴァレグロ号の愛称は「ブルーベリー」だそうです。可愛い~


本番ではヴァレグロ号の動きがやや小さくなっていました。
でも、大きく柔らかく落ち着いた演技でした。

グランプリ
https://www.youtube.com/watch?v=0W6xulR58Cc
 https://www.youtube.com/watch?v=tjiZZbzN5mc
自由演技
 https://www.youtube.com/watch?v=C9Iu8B4FRNk
 https://www.youtube.com/watch?v=tcIzsC7_Has



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     borrowed from Olympia Horse Show



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     borrowed from Olympia Horse Show



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     borrowed from Olympia Horse Show



サイズは違いますが、
ヴァレグロ号のコロンとした体型と大きな動きと穏やかな目は、
スペイン乗馬学校のリピッツァに似ているなと思いました
(リピッツァの方がもっとサスペンション(溜め?)がありますけど。)

現代の馬場馬術競技と古典馬場馬術は違うと言われていますが、
極めればどちらも同じところに行き着くのではないかと思いました。

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Dressage Trip (3) Horse Show in Europe

In the Olympia Horse Show, I was first surprised at the good facilities for audience. It was quite convenient for me to spend a time in the Show, because there were nice cafes, restaurants, shops, a cloak, and an air-conditioned auditorium. It was like an opera house. In Japan, since audience is not expected to come to dressage competitions, there is no facility like that. I was also surprised that the Show was very audience-conscious. The organization sells tickets and invites top riders who can attract audience. I found that audience was important for dressage performances. If there is no audience, riders think only about their scores and are sometimes self-pleased. But if there is audience, riders see themselves objectively and improve their skills. And sometimes, audience is like jury in law court. I saw reaction of audience influenced scores of judges, which happens also in the other sports like figure skating.



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ドレッサージュの旅(3) ヨーロッパの馬術競技会


オリンピアホースショーでは、FEI馬場馬術ワールドカップを観戦しました。

日本とは違い、ヨーロッパの大きな競技会は営利団体なので
チケットを売らなくてはいけません。
客に来てもらうため、有名選手を招待したり楽しいショーを企画していました。

公演内容が魅力的なだけではありません。
会場設備も行き届いていました。
暖房もきいているし、クロークもあるし、カフェやレストランも充実していました
セレブなボックス席やシャンパン・バーまでありました
公演後には観客へのアンケート調査を行い、サービス改善につとめていました。

一方、御殿場の全日本馬場馬術大会はどうでしょう。
観客には雨風しのぐ屋根さえなく、
吹きっさらしのなか放置されています

ヨーロッパと日本の馬術文化の違いをヒシヒシと感じました




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     ポニー競馬。意外にこういう前座の方が、ワールドカップより面白かった
     動画で見るより実際はもっとスピードがあります。
      http://www.youtube.com/watch?v=NKKCTyQv4yA




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     オリンピアで一番見応えがあったのは、犬の障害競技 人犬一体
      http://www.youtube.com/watch?v=l9h2K-ZZ0ds



観客の存在って大きいと思います
観客が見にくるから、
選手は自分を客観的に判断して自分を磨こうと思うのではないでしょうか。

ヨーロッパの選手たちは、
競技結果だけでなく観客の反応もかなり意識しているようでした。

自分の馬を見るためにどれだけの観客が集まってくるか。
観客を楽しませられなくてはプロ選手じゃないし、
ファンがいなくては成功したとはいえない

ヨーロッパの馬術選手にはスター性が求められ、
競技会開催側もスターを生み出そうとしている

そんな世界のように感じました。



審判員の採点も
観客の反応にかなり影響されているように感じました。
とくに自由演技の芸術点などは、観客の影響が大きいのではないでしょうか。

誰から見ても素人から見ても素晴らしい演技こそ、本当に良い演技だと思う。
だから、審判員だけではなく観客も陪審員団の役目も果たすことには、メリットがあると思います。
その一方で、ハデな動きをする馬ほど評価されやすい傾向もあると思いました。

Dressage Trip (2) Olympia Horse Show

There are so many Dressage competitions in Europe. From among them, I selected the London International Horse Show at Olympia (hereinafter, "Olympia Horse Show") which is at a very convenient location for tourists like us and has a compact indoor arena providing us with close views. The Olympia Horse Show is held every December, offering FEI World Cups of Dressage, Show Jumping, Driving, and also other interesting equestrian or animal performances. It was a wonderful event for all riders. I wish I could visit the show every year!



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ドレッサージュの旅(2) オリンピアホースショー


今回の旅の目的は、
ヨーロッパの馬場馬術競技会を見に行くことでした

ヨーロッパには競技会がたくさんあるようです。
でも情報不足で苦労しました
日本人の方の海外馬術観戦ブログって、あまり無いですね。



私の競技会選びの条件は

 (1)世界トップレベルの演技が見れること。
 (2)会場がコンパクトな屋内馬場で、演技を真近に見れること。
 (3)交通の便が良いこと。




この条件にマッチしたのが、ロンドンで毎年12月に開催される
The London International Horse Show at Olymipa(通称、オリンピアホースショー)でした。
 http://www.olympiahorseshow.com/

このホースショーでは、一週間かけて馬場/障害/馬車のFEIワールドカップが行われます。
前座としてさまざまな馬術ショーもあります。
ショップ村も併設されています。
カミラも毎年見に来てます (どうでもいいですけど)。
英国最大の馬術イベントです。

オリンピアを選んで正解だったと思います。
おすすめできます。

チケットはホームページから簡単に購入できました。
会場はロンドン中心部(Olympia駅の目の前)なので便利です。
ロンドンだから、観光やショッピングを楽しめるのもいいです。
座席から本馬場までの距離は、三木ホースランドパークの室内馬場より近いです。



ほかにもドイツのアーヘン大会など素晴らしい競技会がたくさんあるそうですね。
海外競技会に行かれた方、ぜひブログ書いてくださいね
観戦情報をシェアしましょう~


 オリンピアホースショーに行かれる方、プチアドバイスはこちら

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Dressage Trip (1) Prologue

My dressage friends and I have been in Vienna and London in December 2013 to see various Dressage performances. Since I started my dressage lessons, I had wished to see the real Dressage culture in Europe by my own eyes. Unfortunately, it is difficult for us to learn Dressage in my country, because it is not our culture. What’s more, it is more difficult to learn the culture of Dressage, in other words, the long long history between people and horses in Europe. Therefore, our “Dressage Trip 2013” was very important and precious. I am going to write my impressions in this Blog not to forget them. In this trip, we could see the Royal Andalusian School of Equestrian Art in Spain, the Spanish Riding School in Vienna, and the FEI World Cup Dressage at Olympia, London.
This trip was unforgetable also because my friends joined me and helped me a lot. I would like to express my deepest gratitude to my friends of our dressage school, a daughter of one of the friends, Ms. Marconipops who joined us in London, Mr. Marconipops who helped me in preparing this trip, and our travel agency.



    20140204-2cdjCR2.jpg
    Copy Righted: borrowed from Olympia Horse Show website
    私も映ってます。



ドレッサージュの旅(1) はじめに


昨年12月に、ヨーロッパまで馬場馬術鑑賞の旅に行ってまいりました。

私は馬場馬術に興味があるものの、本や動画からの情報ばかり。
一度は本場の馬場馬術をナマで見たいと思っていました。

旅行そのものは3年ほど前から計画していたのですが、
スケジュールが合わず機会を逃していました。
よりによって、腰痛で馬場馬術の練習ができない(正反動ができない)今になって、
ようやく馬場旅が実現しました  皮肉なものです。

でもこれも神様のお計らいだった気がします。
2013年まで待ったおかげで、いろんなチャンスに恵まれたからです。

なによりも、今回の旅では馬場友4人がご一緒してくださいました
あんな遠いところまで本当についてきて下って、それだけで感激でした
みんなで観戦したから感動も大きくなりました。
本当にありがとうございます
ロンドンではマルコラブさんも一日合流してくださいました。

現地では、腰痛が悪化してお友達にご迷惑をかけてしまいました
お友達がいろんな面で助けてくださり、なんとか旅行を全うできました。
人の暖かさに支えられた旅でした。




今回の旅では、まずウィーンで「スペイン乗馬学校」を鑑賞し、
ウィーンからロンドンへ移動して、
ロンドンのオリンピアホースショーにて
「FEI馬場馬術ワールドカップ」や「スペイン王立アンダルシアン馬術学校」などを鑑賞しました。

ヨーロッパ馬場馬術の歴史を辿るような、貴重な経験ができました。

「スペイン王立アンダルシアン馬術学校」では、
馬場馬術の原点を見ることができました。
馬場馬術はもともと、スペイン人がスペイン馬に乗って
牛追いや戦場で戦うために生まれた実用的な馬術なのだそうです。

ウィーンの「スペイン乗馬学校」では、
ヨーロッパ古典馬場馬術を鑑賞しました。
これはスペイン馬術が王侯貴族に愛され、馬術芸術に発展したものです。

「FEI馬場馬術ワールドカップ」では、
現代の馬場馬術競技(グランプリと自由演技)を見ることができました。



それぞれについて思い出を綴っていきたいと思います。

私は素人ですので難しいことはわかりません
感じたままの素直な感想を記しておけたらと思っています。
お暇潰しにお付き合いください

Lame again

AOI become lame again. I am so shocked. It is impossible for me to think in any positive way now. Obi-Wan Kenobi told me there is no trustful nearby farm providing AOI with pastures.


     20140203dfr.jpg
     My favorite flower, daffodils, appear in our stable.
     馬場に水仙の花が咲きました。
     私の大好きな花です。毎年、私のお誕生日に咲きます。





またまた近況報告です。

あんなに調子良さげに見えたアオちゃんが、
また跛行し始めました。
最近元気そうだったので、こちらも油断しました。

ようやくホッとしていただけに、
また奈落の底に突き落とされた気分。
ショックは大きいです。

このペースなら、医学書に書いてあるとおり
騎乗できるまで半年~1年はかかりそう。
回復したところでまた再発しそう。
そうこうしているうちにアオは20歳になりそう。

いま私、マイナス思考スパイラルに陥っています。

期待するからストレスが溜まるのよね。
アオはもう私の「アニマルセラピーホース」だと割り切ろう。
やるだけのことはして運を天にまかせよう。

R2D2には、
引き続き私の主戦馬(?)を務めてもらわなきゃいけないです。
あ、本人はヤル気満々みたいです。



     20140203r2.jpg
     R2D2 will be my main horse.
     私を乗せる前、
     「オレはヤルゾ~!任せてくれ~!」と
     地面を踏み鳴らし気合いを入れている怪獣R2D2。
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Princess Leia  レイア姫

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