アオちゃんの前掻き

In one evening after supper, AOI started impatiently scratching the ground. I was very worried about him suffering from collic, but it seemed nothing. Obi-Wan Kenobi told me that AOI would have asked me to pay more attention to him, because I was recently too busy to spend a time with him.



     
     おひさしぶりです、葵っちです。
     最近ボクの登場が少なくなったと思いませんか
     そうでしょうあなたもそう思うでしょう



アオちゃんは、私がM星で乗っている馬です。
もう8年の付き合いで、馬というより犬のような存在です。

アオちゃんに上手に乗れるようになりたくて、
ナチュラルホースマンシップや馬場馬術に興味を持ちました。



     20130626a.jpg
     今日はブログ用の写真を撮ってもらいました



ところがこのアオちゃん、
先日、夕飼のあとでひどい前掻きを始めました。

馬房の底が見えるほどガリガリ前掻きをして、
馬房の中央にオガの山ができてしまいました。
私がそばにいると「オヤツちょうだい」と催促し、私が離れると前掻きを始める。
夕飼も食べているし、聴診器で見てもらっても異常がないのに、前掻きをやめない。

オビ=ワンが言うには、
私が最近アオちゃんにかまってやらないので、ヤキモチを焼いているとのこと。
「ボクにかまって」アピールだと。

たしかに最近は忙しくて不在がちで、
たまにクラブにいれば手のかかる怪獣R2D2に時間をとられ、
アオちゃんのことはいつも後回しになっていました。
最近、アオが「いじけモード」に入ってるなと気にはなっていたのですが...。



     20130626c.jpg
     スワロフスキー額革を買ってもらいました



その翌日は職場からクラブに急行して、
アオちゃんの大好きなスイカを差し入れました。
私がいると、べったり擦り寄って離れない。
年をとって濡れ落ち葉化してきたのかな?

以前にも一度、私の不在が続いてアオが精神不安定になり、
クラブに顔を出してあげてほしいと連絡を受けたことがありました。

アオが引退したら養老牧場で余生を過ごさせてあげたいと思っていましたが、
こんな性格なので、はたして住み慣れたクラブから引き離すことが良いのかどうか。
私もアオがいなかったら寂しいしねぇ。

スポンサーサイト

Natural Horsemanship No. 26

In addition to Sensitizing and Desensitizing, I would like to introduce another technique "Horse-Loving" (my created word). François Robichon de La Guérinière wrote in his book "Ecole de Cavalerie" that it is very natural for people to love horses and "a rider who loves not his horse will only bring danger upon him".
My horsy friend told me a very interesting story about some horse. The horse was used to be riden by a violent way, and thereby became a very dangerous horse who didn't trust people. But, after his rider was changed to another, the horse became very tender and obedient. Actually, in early months, the horse fell off the new rider, but the new rider thought that his bad riding skill got the horse upset and it was his fault. The rider didn't blame the horse, but loved him as if his own baby. The horse gradually trusted people, and now he is very popular as a quiet good horse.
while the former violent rider had a long experience in riding, frequently appeared in competitions, and considered her riding skill as better than the new rider's, the new rider is a relaxed Sunday-rider and thinks that his riding skill is not enough for "equestrian" or "competitions".
The story made me think deeply. Any techniques, like Sensitizing and Desensitizing, may be effective when we use them for good purpose (for love for horses, or for good relationship with horses). If we use techniques only for our own conveniences, horses may resist them.



     




ナチュラル・ホースマンシップ(26)
Sensitizing & Desensitizing <7>




SensitizingとDesensitizingに加え、もう一つ、
安全に乗馬するための技をご紹介したいと思います。

誠実で安全な馬に育てるために一番大切なこと。
それは、馬を愛すること だそうです (by 馬場馬術の父、ラ・ゲリニエール)。

名付けて、Aibatizing アイバタイジング




興味深いエピソードをご紹介します。友人から聞いた話です。

過去に虐待的な乗り方をされたせいで、人間不信になっていた馬がいたそうです。
洗い場では人に噛みつき、
人を乗せればわざと落馬させるような馬だったとか。

ところが、その虐待的なライダーさんがいなくなり、乗り手が変わったら、
その馬がすっかり大人しくなったそうです。

新しいライダーさんも、最初はかなり苦労されたようです。
でも、落馬させられても、「自分の乗り方が悪かったから。」とその馬をかばうのだそうです。
「どこが可愛いんだろう。」と思うような危険な馬なのに、メロメロの溺愛ぶりだったそう。

そんな優しい人に巡りあえたことで、
その馬は人間への信頼を取り戻したのではないでしょうか。

いまではその馬、誰でも安心して乗れる人気馬になってしまったそうです。




聞くところによると、最初の虐待的なライダーさんの方は、
乗馬歴が長く、乗馬が上手(あくまで自称)で、競技会指向だったそうです。

新しいライダーさんの方はお気楽なサンデーライダーで、
自分はそこまで上手ではないからと、馬術とか競技には興味がないのだそうです。

それを聞いて私は深く考えさせられてしまいました。




よく似たケースを私も身近に知っているんです。よくあることみたいですね。
アイバタイジング、あなどれないですよ!

SensitizingとDesensitizingは、馬の習性を利用したとても有効なテクニックらしいですが、
肝心なのは、そのテクニックを何のために使うか、ってことですよね。

どんなテクニックも、
馬の幸せのために、または馬と自分のよりよい関係性のために使うからこそ、
効果が出てくるだと思うのですよね。

ただ単に駈歩したいからとか、競技で勝ちたいからとか、
そういう独りよがりな都合でテクニック(または馬術)を使うと、
馬の反発をまねいて逆効果かもしれない。

乗馬って本当に奥深い

Natural Horsemanship No. 25

Mr. Marconipops gave me a message from UK after reading my article about Sensitizing. He said, "Less is More!". Nice words! Mr. and Mrs. Marconipops have been learning natural horsemanship to use a more humane and effective way to communicate with their horses. When they kindly offered me to ride on their horse, he was not like desensitized horses in Japan but too sensitive to ride for me. He is sensitive becuase he is responsive, willing, and kind. The couple can ride on the horse in horse shows, in hack, and on a side-saddle. I hope to ride like the couple by learning natural horsemanship.



     20120703boy



           20120702a



     20120606a
     昨年のサイドサドル旅行にて。マルコ号と。




ナチュラル・ホースマンシップ(25)
Sensitizing & Desensitizing <6>



Sensitizingのコラムを読んで、
英国のマルコパパがメッセージをくださいました


     Less is More !


扶助が小さいほど馬の反応は大きい、という意味でしょうか。

マルコラブ夫妻は、愛馬マルコ号のために
ナチュラルホースマンシップを勉強されています。

マルコ号はとても軽くて私には乗りこなせませんでした。
でも扶助に敏感で素直なだけで、性格は穏やかなんです。
競技にも外乗にもサイドサドルにも使える馬なんです。

ナチュラルホースマンシップで馬が軽くしかも落ち着いてくれるなら、
本当にいいですよね

馬の上で余計なことをせず、扶助はシンプルかつ明確に!
U田先生のご指導、「馬の邪魔をしない!」と同じだなぁ。

上手く乗れないからなんとかしようと、馬の上でアレヤコレヤとあがいてしまい、
「どうしてそこで余計なことをするかな
 なんにもしなくていいから、知ら~んぷりして乗ってなさい
と怒られる結果になるのです。

子供のように何も考えずに、ふわふわ気持ち良く乗れたらな~

Natural Horsemanship No. 24

We can use the "Sensitizing" method to communicate with our horses in riding. For example, my partner AOI is a huge, powerful, and a bit dull horse. He is too big for a small Japanese rider like me. If he is desensitized by my hands and legs, I cannot stop him. So, I try to use "sensitizing" on him. I give him pressure, and release it as soon as possible if he reacts. This is communication between horse and rider, and the communication makes horse pay attention to rider.



     2013051024_convert_20130508173436.jpg



ナチュラル・ホースマンシップ(24)
Sensitizing & Desensitizing <5>



R2D2は軽くて敏感で、典型的なサラブレッドです。
アオちゃんの方は、アラブにしては大柄でパワーがあって鈍いのです。
(ただし、ビビリモードにスイッチが入るとR2D2より軽くなります。)

アオちゃんに乗るときは、
Sensitizing(敏感化)を心がけていないと女性は大変なのです。



               



アオちゃんに乗る場合を考えてみます。

怖くて脚でしがみついているので、私の通常の脚の力を5としましょう。
ベース5にたいして、扶助として10の力を使っているとします。

(1)ベースの力を落す
   まず、怖い気持ちを克服して、ベースの力を2まで落としてみます。
   ベースが2なら、扶助は7の力で充分です。

(2)扶助の力を落す
   次に、Sensitizingのプロセスに入ります。(前回のコラム参照)
   扶助の力を7から6、そして5と下げていきます。
   

そうすれば、最初は扶助に10の力が必要だったものが、
レッスン終盤には、半分の5の力で済むようになるわけです。



               



上手なライダーでしたら、
ベースの脚の力は0、扶助の力は1だったりするのでしょうか。
ほんとうに小さな力で乗っておられます。

2対5の差より、
0対1の差の方が、馬にはわかりやすいそうです。
力の強弱ではなく、単にオンとオフの違いですからね。

そんな風に乗りたいものですね。

実際には、馬を鈍感化(Desensitizing)することしかできなくて、
ベースの力が10(思いっきりしがみついて拍車あたりまくり)で、
扶助の力が20(鞭バシバシ拍車ガンガン)、なんてことになりがちですよね。

プロのライダーは、
このDesensitizingとSensitizingを上手く使い分けておられます。

馬が軽すぎるなと思えばDesensitizing、
馬をちょっとギアアップしようと思えばSensitizing
しておられるのでしょう。



               



私たちがこのDesensitizingとSensitizingを学ぶには、
まず地上で練習するとよいとアンダーソン氏はすすめています。

洗い場などで、DesensitizingとSensitizingを試してみてはどうでしょう。
自分の刺激に馬がどのように反応するのかを自分の目で観察することで、
馬上でも応用できるようになるそうです。

乗馬の練習って、馬に乗ることだけではないようです。
お手入れなど馬と接している時間すべてが、「乗馬」なのですね。




   出典

"Clinton Anderson's Downunder Horsemanship: Establishing Respect and Control
for English and Western Riders"
by Clinton Anderson

Natural Horsemanship No. 23

Here, I am introducing "Sensitizing" to make horses responsive and respect us.

Clinton Anderson trains horse to sidepass from ground
 http://www.youtube.com/watch?v=M0TLXXkRXpY&feature=player_embedded



     
     2013051023_convert_20130508173417.jpg



ナチュラル・ホースマンシップ(23)
Sensitizing & Desensitizing <4>






馬を敏感にする方法(Sensitizing)は、鈍感にする方法の逆をすればよいわけです。

たとえば、馬がムチによく反応するようにしてみましょう。
Clinton Anderson trains horse to sidepass from ground
 http://www.youtube.com/watch?v=M0TLXXkRXpY&feature=player_embedded

(1) ムチで馬を打ちます。反応するまで強く打ちます。
    反応すれば(たとえば前進するなど)打つのをやめます。

(2) 次は、前回より1ランク弱い力で打ってみます。
    反応すれば打つのをやめます。

(3) そして、さらに1ランク弱い力で打ってみます。
    反応すれば打つのをやめます。

そのうちに、ムチで馬体を打たなくても、ムチを見せるだけで馬が動くようになります。

Desensitizingでは常に刺激を与え続けていましたが、
Sensitizingでは反応すれば刺激を止めます

そして、Desensitizingでは力を段階的に強めましたが、
Sensitizingでは力を段階的に弱めていきます。




では、これを馬の上で応用してみましょう。
Sensitizingによって、馬がライダーの脚によく集中し、反応が良くなります。

(1) まず、馬の上でリラックスします。刺激のないゼロの状態を作るためです。
    体をコンニャクのようにぐにゃぐにゃにして、馬と一緒に揺れてみましょう。
    ここで、馬の腹に拍車が当たったり、脚で馬を締め付けないようにします。(難しいですけど)

(2) 発進(たとえば駈歩発進)したいときだけ、脚に力をこめます。
    反応するところまで力を込めて、反応すれば力を抜きます(コンニャク状態に戻ります)。
    どれくらいの力で反応したか、覚えておきましょう。

(3) 次に、馬を一旦止めてもう一度発進してみます。前回より1ランク弱い力で脚を締めます。
    馬が反応すれば力を抜きます(コンニャク状態に戻ります)。

(4) 次に、馬を一旦止めてもう一度発進してみます。前回よりさらに1ランク弱い力で脚を締めます。
    馬が反応すれば力を抜きます(コンニャク状態に戻ります)。

ポイントは、扶助を与えたあとで必ず自分がリラックス状態に戻ることです。
馬の反応に対して、「それでOKだよ」と伝えるためです。
これが馬とのコミュニケーションであり、馬がライダーに耳を傾けるようになるそうです。




 出典

"Clinton Anderson's Downunder Horsemanship: Establishing Respect and Control
for English and Western Riders"
by Clinton Anderson





sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitleプロフィールsidetitle

Princess Leia  レイア姫

Author:Princess Leia レイア姫
.
This blog is for horse lovers.
For the other topics, please visit
“Suzuran cottage”
http://suzurannoie.blog.fc2.com/

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR