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Horse Quotes 馬術家名言集13 中島顧問 (マンガ「銀の匙」)

"Silver Spoon": Japanese popular comic about high shool life of a Japanese boy in an agricultural high shool. He belongs to a school equestrian club and learns a partnership with horse. His teacher says, "You cannot experience it without horse. Encounters of the unknown, such as different species, different values, or different background, are valuable. We have to thank horses for letting us see the wonderful view on horse-back which we cannot obtain without their help.



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超久々の、「馬術家名言集シリーズ」です。

同僚がマンガを貸してくれました。「銀の匙」。
感動して自分でも買ってしまいました 私のバイブルです。

北海道の農業高校に入学し、馬術部に入った男の子のお話です。
(以下、ネタバレご注意ください。)


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何気なく乗馬の世界に足を踏み入れた主人公の八軒君。
厩舎作業もイヤイヤながら。

馬術部顧問は中島先生。
決して生徒を頭ごなしに指導したりはしない。
八軒君自らが馬に導かれ馬から気づかされることを、長い目で見守っている先生です。


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初めて馬に跨りその景色に感動する八軒君に、
中島顧問のお言葉。

    「この感覚は、ただ高い所に登っただけでは得られません。
    馬に協力してもらって初めて得られるものです。

    自分と違う種族・価値観・生まれ育ち…。
    未知のものと出会ったからこそ、得られるものがあります。

    ですから我々人間は一人では見る事のできないこの景色を見せてくれる馬に感謝し、
    日々お世話をするのです。

    なので、世話が面倒だとか手抜きをする輩は、
    馬糞の山に頭からぶち込みますよ。」



最初は馬となかなか仲良くなれない八軒君に、
中島顧問のお言葉。

    「君、いま、この馬のことブサイクと思いましたね?
    馬は頭の良い動物で、よく人を観察しているからね。
    バカにしてると痛い目みるよ?」



馬術部の同期、御影さんの言葉。
実家が牧場で幼い頃から馬と接してきた心優しい女の子。

   「人をよく観察するっていうのは臆病の裏返し。
   草食動物だから基本、群れを大切にする…。
   臆病で、繊細で、仲間想いの動物なの。」




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     馬に命令ばかりする八軒君  でも全然言う事を聞いてもらえない。


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新人戦に向けて練習する八軒君。
ところが、同期たちがすいすいと上達していくのに、
自分だけなかなか上手くならないことに焦りはじめます。

騎乗数を増やしてもっと練習しようとした八軒君に、御影さんがマジギレ。

   「馬にも休みが必要なの!!
   疲労が重なって体壊したら、
   場合によっては殺処分されちゃうんだよ!?

   一人じゃできない競技なんだから
   馬の事も考えなきゃダメっしょ!!」



人にかっこ良いところを見せたい、上手だと言われたい、
そんな自分のエゴに気付いた八軒君。
乗馬は馬に助けてもらわねば何もできないことを学びます。

新人戦、ただひたすらマロン号と心を一つにすることに専念した八軒君。
結果は満点ゴール。26人中4位の快挙でした!


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     感激して号泣する八軒君


中島顧問のお言葉。

   「馬術は一見、人が馬を意のままに扱っていると思われがちですが、
   実は馬の能力に頼る所が大きいのです。

   乗り手をフォローしてゴールまで導いてくれるのですから、
   まず我々に必要なのは、
   馬に気持ち良く走ってもらおう、という想いと信頼です。

   人に言われるのではなく、
   自分で気付き、身体を張って掴み取った信頼は、
   馬との絆をより深くしてくれることでしょうね。」




「銀の匙」、本日3月7日から映画公開だそうです。
乗馬人口が増えるといいな。
ライダーのみんなに読んでほしいマンガです


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Horse Quotes 馬術家名言集12 ガンダルフ

Gandalf in "The Lord of the Rings"
ガンダルフ 「ロード・オブ・ザ・リング」

"I did not know you rode bareback, Gandalf," he said. "You haven't a saddle or a bridle!"
"I do not ride elf-fashion, except on Shadowfax," said Gandalf. "But Shadowfax will have no harness. You do not ride Shadowfax: he is willing to carry you - or not. ..."

「ガンダルフ、あなたが裸馬に乗られるとは知りませんでした。鞍もなければ、手綱もないんですね!」
「飛蔭でなければ、わしはエルフ式の乗り方はせん。」と、ガンダルフはいいました。「じゃが、飛蔭は一切の馬具をつけようとはせんじゃろう。あんたが飛蔭に乗るのではない。彼が喜んであんたを運ぶのじゃ----あるいは然らずじゃ。」(瀬田貞二氏訳)

          gandalf

Gandalf told us what we horsemen are to be.

馬と人が真に理解しあい信頼しあえたとき、人馬一体になれたとき、
鞭も拍車も、鐙や手綱さえも、いらないだろうと思うのです。

私が馬をむりやり走らせるのではなくて、馬が私を喜んで運んでくれる。
心をひとつにして一緒に運動することを楽しんでくれる。
そんな乗馬が、私の理想です。

Please watch youtube "What Dreams Are Made Of".
http://www.youtube.com/watch?v=vVf44xC__p4

Horse Quotes 馬術家名言集11 リンダ・テリントン・ジョーンズ

"Getting in TTough with your horse" by Linda Tellington-Jones

テリントンタッチの考案者、リンダ・テリントン・ジョーンズ女史

          linda

Generally, we are taught that to control a horse we must dominate it, ... that to touch horses too much "spoils" them, .... But in my experience, when we recognize horses as individuals, ... we can adapt our training methods to maximize and even expand learning ability.

馬をコントロールするためには馬を支配しなければならないとか、馬を触りすぎると「甘やかす」ことになるとか、よく言われます。しかし、私の経験では、馬を個人(individual)として認識することで、調教法を最大限に活かし、馬の学習能力を高めることさえできます。

In order to really know the individual, you need to understand the horse's personality and charactor. Only then can you get the best from your horse and give your best back to him.

馬を個人(individual)としてよく知るためには、その馬の個性と性格を理解する必要があります。それによって、その馬から最大のものを得ることができ、あなたも馬に最大のものをお返しすることができます。

Learning about our horses is learning about ourselves as well, seeing how our own personalities mesh or clash with the horses we chose to ride or train. I've been amazed to realize the importance of matching horse and rider. When a mismatch happens it can be like a difficult marriage.

自分の性格が騎乗する馬または調教する馬の性格とどのように調和したり衝突したりするかを経験しながら、馬について学ぶことで自分自身についても学ぶことになります。馬と人との相性の重要性には驚いてきました。ミスマッチはまるで、結婚の失敗のようです。

It's been my experience that many of the behavioral characteristics we attribute to personality problems in the horse actually come from discomfort in the horse's body. In som cases this comes from tension that is inborn, in some cases tension that arises from any number of external causes, such as lack of exercise, inappropriate feeding, cramped stabling, or lack of companionship.

私の経験からいいますと、馬の性格に問題があるとみなされがちな行動は、実際には馬体の不快感に原因があることが多いのです。先天的なストレスが原因である場合もありますが、様々な外的要因、たとえば運動不足、不適切な給餌、窮屈な馬房、コンパニオンがいないこと、などが原因となっている場合もあります。

Horse Quotes 馬術家名言集10 ジーグナー

The Elements of Dressage: A Guide to Training the Young Horses
by Kurd Albrecht von Ziegner

「ドレッサージュの基礎―馬と共に成長したい騎手のためのガイドライン」
クルト・アルブレヒト・フォン・ジーグナー

           ziegner

Training Tree トレーニングツリー

Training Scaleをジーグナー氏がわかりやすくアレンジしたもの。

馬によい動きを求めるために、ライダーがまず習得していなければならない技術。
(1)を習得すれば(2)ができるようになり、(2)ができれば(3)ができるようになるというふうに、
練習の順序が論理的に積みあげられています。
はしょらずに基礎から順番に練習することが大切。

果実は熟せば自然にあなたの膝の上に落ちてくるでしょう。
どこかで上手くいかなくなったら、一つ前の段階に戻る。


(1) Relaxation リラグゼーション

    ライダーは、ビビって固くならないこと。
    (私はまずここで脱落


(2) Regularity 運歩の整正

    ライダーは、柔軟でバランス良く馬の動きを感じとれる良い騎座を持ち、
    馬の動き/リズムを邪魔せず乗れること。
    「良い騎座こそ人生の投資、失われることのない財産!
    (騎座って ステップ2にしてもうそんな超絶技巧


(3) Freedom 伸びやかな運歩

    ライダーは、良い騎座を持ち馬の邪魔をしない、手綱に頼らないこと。


(4) Contact コンタクト

    ライダーは、良い騎座に よって、ソフトで静定した手で乗れること。
    「良い手はまず良い騎座がないと得られない


(5) On the Aids 「手脚の間に置かれた」状態

    ライダーは、馬の動きと扶助のタイミングを感じとれる感覚があり、扶助はほとんど目に見えないこと。


(6) Straightness 真直性

    ライダーは、馬を真直にする前にまず自分が真直であること
    = いつも馬の中央に座れること。


(7) Balance バランス

    ライダーは、傾きなくバランスで乗れること。


(8) Durchlassigkeit 扶助透過性
     (後肢のパワーが手に伝わり騎座を介してパワーが循環する状態)

    ライダーは、半減脚ができること。
    ライダーは(1)~(7)の資質がなければ、効果的な半減脚はできない。
    練習をはしょらずに基本を大切に。


(9) Schwung 推進力、背を使った弾発

    ライダーは、半減脚をすべきタイミングがわかること。


(10) Collection 収縮

    全ての馬が収縮できるとは限らない。不自然な歩様なので長時間収縮させない。

    ライダーは、半減脚を適切に使えること。長い経験が必要。
    馬を固くさせたり反抗させずに収縮できること。


From "Element 2: Regurality"
the purity of the rhythm depends a great deal on the rider's seat and aids, and consequently, on feel. That is why the independent, dynamic seat (I dislike the term correct seat) is indispensable for any successful training of a horse. A good seat is a lifelong investment. It is a possesiton that cannot be lost.

From "Element 4: Contact"
Good hands depends on a good seat.

From "Element 5: On the aids"
The alibity to feal the motion and to apply the seat, leg, and hand aids almost invisibly and in correct timing is called "the rider's tact". Developing this sensitivity is the most challenging task of a good instructor.

From "Element 6: Straighteness"
Riders who work with the hands (especially on the hard side), rather than using the seat and legs to straighten the horse, end up causing rein lameness. So, it is the rider whose riding habits need straightening out first.

Any work on straightness needs a good seat and effective legs. A good seat allows the rider to keep his hands and legs steady, providing the rails the horse travels on. A good rider can feel an attempt to evade and intervene before the evasion actually happens. Remember, effective aids are invisible!

"The fruit falls in your lap as soon as it is ripe."

"A rider who knows how to ride a corner knows almost all aobut riding."

Horse Quotes 馬術家名言集9 ヌノ・オリヴェイラ

Nuno Oliveira

          oliveira

Equestrian art is the perfect understanding and harmony between horse and rider.

馬術とは、人馬間の完全なる理解とハーモニーである。

Make him a companion, and not a slave, then you will see what a true friend he is.

馬を奴隷ではなく友としなさい、そうすれば真の友情とはどういうものかわかるでしょう。

Art is not a competition. Competitive dressage cannot therefore be an art; it is a sport. Art is not a competition; art is love. Now I ask you, how many people realize that?

芸術は競技ではない。競技化したドレッサージュは、すなわち芸術ではありえない。それはスポーツである。芸術は競技ではなく、愛である。さて、ここでお尋ねしたい、どれだけの人がこれに気付いているかを。

I know that I still have much to learn, and will go on learning until my dying day, not only by riding, but by studying, thinking deeply, and observing.

私には学ぶことがまだたくさんある。死ぬその日まで勉強は続く。それは馬に乗ることだけではない、調べ物をし、じっくり考え、観察することも勉強だ。

Only the rder free from any contraction will have a horse equally free. It is this total ease and relaxation that makes the rider as one with his horse, without hindering any movements.

まったく固みなく馬に乗れる人だけが、固みのない柔らかい馬に乗ることができるのです。まったく楽にリラックスして乗れば、馬の動きを邪魔することなく、人馬一体になれます。
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Princess Leia  レイア姫

Author:Princess Leia レイア姫
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